<人事・労務に関する相談>

 

昨今、企業において、人事・労務管理の担い手は人事部などの人事セクションのみでなく、各ラインの管理職が、その大部分を担っていると言われています。

 

各ラインの管理職は、日頃から部下を直接的に指揮監督している一方で、日常の人事・労務管理も担っていますので、これに関する必要な法律上の知識がなければ、その言動が職場の内外で重大なトラブルを引き起こすことになる恐れがあります。このようなことにならないためにも、日頃から管理職研修、セミナー等で人事・労務管理に必要な法律の理解、知識の蓄積により様々な事柄に対応できるようにしておくことが重要ですが、仮に問題が発生したとしても、初期の対応を見誤らずにしっかりとした対応することで、大きなトラブルに発展する可能性は激減します。

 

当事務所への相談については、

①問題は発生していないが確認したいことなどがあり相談するケース

②問題が発生した時点ですぐに相談するケース

③問題が大きくなりトラブルに発展して相談するケース

など、様々な状況があるかと思いますが、是非お気軽にご相談下さい。

 

人事・労務に関する相談の主な内容としては、

①採用・退職・解雇

②教育訓練

③人事考課

④労働時間

⑤休暇

⑥セクハラ・パワハラ

⑦メンタルヘルス 

⑧不当労働行為

などが挙げられます。

 

※人事・労務に関する法律として、労働基準法、労働安全衛生法、労働組合法、労働契約法、男女雇用機会

    均等法、育児・介護休業法、その他様々な法律があります。